先日の記事でteratailの総合ランキング100位を目指すと公言しましたが、節目となるスコア1000を達成しました。 今回はスコアの内訳を振り返りたいと思います。
現在、teratail
のスコア4000および総合ランキング100位以内を目指しています。
そのあたりの目標の妥当性や、戦略については下記記事を参照ください。
はじめにスコアの推移になりますが、以下の通りとなります。
本格的に取り組み始めた8月頭時点で、既にスコアが100ほどありましたが、ほとんど手を付けていない状態のアカウントでした。 そこから、だいたい1日40弱ほどのペースでスコアを伸ばし、約1ヶ月でスコア1000の大台に乗りました。 この時点での回答数は137件でベストアンサーは77件となり、ベストアンサー率は56%です。
ちなみにこの記事を執筆している2020年09月09時点のスコアは1011で、総合ランキングは360となっています。
ペースとしては比較的順調で、このままいけば2020年中に目標を達成できるのではないかと思います。
1000のスコアのうち、どういったジャンルでのポイントが多いのでしょうか。
teratail
はタグごとのスコアを参照できますが、タグは複数設定できるためスコアには重複があります(例.javascript
,typescript
のタグがついた質問に回答するとそれぞれに+2
されるので合計スコアと乖離が生じる)。
しかしながら何かの参考にはなると思うので、スコアの高いタグを上位から5件ピックアップしました。
※カッコ内はスコア
Javascript
(434)React.js
(301)HTML
(140)React Native
(133)Typescript
(111)やはり自分が得意とするJavascript
とその派生ライブラリやAltJS
筆頭であるTypescript
がスコアを稼いでいる印象です。
HTML
のタグについては、Web
系の質問だとJavascript
とセットで設定されているケースが多いので、それらの質問に回答を重ねていくと自然と上位にランクインしたようです。
React Native
についてはタグランキングでも3位となり、週間の平均質問数が4,5件というニッチな環境にもかかわらずコンスタントにスコアを稼げています。
やはり、自分の得意な分野を持っていると質問を見ただけでクリティカルな回答が浮かびやすく、有利になるように思えました。
また、とくにJavascript
に顕著なのですが、よく見る質問・回答のパターンがあります。
下記に挙げるようなケースを覚えておくと即ベストアンサーとなる回答をできるようになるかもしれません。
Javascript
のthis
に関する質問最も多いなと思ったのがこれです。
初学者の方が参考書のコードを写経してぶつかるケースが多く、独自定義したクラスインスタンスの中でthis.xxx
を参照しようとしたケースや、コールバック関数の中でthis.xxx
を参照しようとしてUncaught ReferenceError xxx is not defined
に遭遇してしまうようです。
だいたいがbind
やアロー関数を使ってthis
の参照を変えれば解決するのですが、Javascript
におけるthis
の扱い方についての説明と参考となる記事を添付するとベストアンサーに選ばれやすいようです。
<
や/>
タグの付け忘れHTML
だと割と見かけます。
こちらも初学者の方が遭遇しているらしく、よくよく掘り下げていくとテキストエディタでソースを編集し、ブラウザで動作確認をしているケースがほとんどです。
VSCode
をはじめとするソースコードエディタならタグの欠損はすぐに判別してくれるので、回答にその旨を付けるとベストアンサー率が高まります。
React
のstate
をsetState
以外で変更React
初学者あるあるなのですが、setState
を介さずにstate
の内容を書き換えてしまっているケースが多いです。
しかもこの場合、何かしらのエラーが出るわけではなく、正しいタイミングでrenderがかからないだけなので、質問者本人もその事象に気づいていないことが多いです。
文面から「描画されない」や「別のボタンを押した時にはじめて画面が更新される」といった内容が読み取れたら、このパターンの可能性が高いです。
次の目標はスコア2000とします。
その過程でReact Native
はタグランキング1位になれれば御の字かなと思います。
また、Javascript
のタグがシルバーになったので次はゴールド(タグスコア1000以上)を目指したいと思います。