react-native-calendarsの日本語設定方法

以前紹介したreact-native-calendarsの日本語化対応時の記事です。 簡単に多言語対応できるため、非常に便利です。

前提条件

  • react-native-calendarsを使っている

以前に下記の記事でreact-native-calendarsをご紹介しました。

calendar

react-nativeアプリにカレンダーの導入が簡単にできるライブラリですが、デフォルトだと英語表記です。 今回は、react-native-calendarsの日本語対応方法を紹介します。

LocaleConfigを設定

といってもやることは簡単で、LocaleConfigという設定をするだけです。 例えば、下記のように記載します。

import {LocaleConfig} from 'react-native-calendars';

// react-native-calendarsの表示設定
LocaleConfig.locales['ja'] = {
  // 月の名前(フル)
  monthNames: [
    '1月',
    '2月',
    '3月',
    '4月',
    '5月',
    '6月',
    '7月',
    '8月',
    '9月',
    '10月',
    '11月',
    '12月',
  ],
  // 月の名前(短縮表記)
  monthNamesShort: [
    '1月',
    '2月',
    '3月',
    '4月',
    '5月',
    '6月',
    '7月',
    '8月',
    '9月',
    '10月',
    '11月',
    '12月',
  ],
  // 曜日の名前(フル)
  dayNames: [
    '日曜日',
    '月曜日',
    '火曜日',
    '水曜日',
    '木曜日',
    '金曜日',
    '土曜日',
  ],
  // 曜日の名前(短縮表記)
  dayNamesShort: ['日', '月', '火', '水', '木', '金', '土'],
};

// デフォルトの表示設定を、今設定した`ja`に切り替え
LocaleConfig.defaultLocale = 'ja';

この通りに設定すると、表示は下記のようになります。

calendar-ja

まとめ

今回はreact-native-calendarsの日本語設定についてご紹介しました。 お手軽に多言語化できるので、個人的にはカレンダー系のライブラリではこれが一番使いやすいです。

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